広島県 福山市  公開日: 2025年09月24日

没後50年、金島桂華の自然へのまなざし:ふくやま美術館秋季所蔵品展

ふくやま美術館では、2025年9月27日(土)~12月14日(日)まで、秋季所蔵品展「没後50年 金島桂華-自然へのまなざし」を開催します。

広島県福山市出身の日本画家、金島桂華(1892~1974)の作品約21点と資料約47点を展示。2024年に金島家から寄贈された作品を中心に、花や鳥など自然の生命の美しさを描いた作品の魅力を紹介します。

本展では、金島桂華が師事した竹内栖鳳や、同門の日本画家たちの作品も展示。金島桂華の画業を多角的に理解できる構成となっています。東京藝術大学で教鞭を執った作家の作品も併せて展示されます。

会期中は、学芸員によるギャラリートークや、参加者同士で作品について語り合う「ふくふくおはなし美術館」などの関連イベントも開催予定です。

観覧料は一般310円(20名以上の団体は250円)、高校生以下無料です。月曜休館ですが、祝日は開館する場合がありますので、詳細は美術館ウェブサイトをご確認ください。
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金島桂華展、とても興味深いですね。特に、2024年に寄贈された作品を核に構成されている点が魅力的です。自然の生命の美しさへの繊細な表現と、竹内栖鳳先生との師弟関係や同門の作家との繋がりを知ることで、金島桂華氏の画業をより深く理解できる機会になりそうだと感じます。東京藝術大学での教鞭の様子も垣間見れるとのことですし、関連イベントも充実していて、充実した鑑賞になりそうです。

そうですね。金島桂華さんの作品は、自然への深い愛情が感じられて、見ていると心が安らぎますね。寄贈されたばかりの作品を間近で見られるのは貴重な機会ですし、師や同門の作品と比較することで、その画風や技法の独自性もより鮮やかに浮かび上がってくるのでしょう。ギャラリートークや「ふくふくおはなし美術館」にも参加して、作品について語り合えたら、さらに理解が深まりそうです。ご一緒しませんか?

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