大分県 豊後高田市  公開日: 2025年09月24日

故郷へ帰ってきた安部眞知の装画展!貴重な作品60点を一挙公開

豊後高田市出身の画家・安部眞知の装画展「安部眞知装画(装丁)本展-豊後高田は晴れ。わたし、いま、帰ってきました-」が、令和7年9月21日から10月30日まで市立図書館ロビーで開催されました。

安部眞知は、現代日本文学を代表する作家、安部公房の妻としても知られています。本展では、安部公房の作品をはじめとする約60点の装画や挿絵が展示されました。

企画者の装画研究家・かわじもとたかさんは、安部眞知の画風の多様性と、舞台美術の経験の影響を指摘。安部眞知のお孫さんや甥御さんたちも来場し、思い出を語りました。

お孫さんは、おばあちゃんの絵の多様な作風に驚いたとコメント。展示された約60点の作品は、かわじさんから市立図書館に寄贈される予定です。

本展の様子は、市民チャンネル『週刊ニュース』でも放送されました。豊後高田市LINE公式アカウントでも情報発信しています。
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豊後高田市出身の安部眞知さんの装画展、とても興味深く拝見しました。安部公房さんの作品を彩る装画の数々は、時代を超えて魅力的なだけでなく、それぞれの作品の世界観を見事に表現していると感じました。特に、画風の多様性には驚きましたね。おばあ様の作品に接したお孫さんのコメントにも感銘を受けました。60点もの作品が市立図書館に寄贈されるということも、地域文化の活性化に繋がる素晴らしい取り組みだと思います。

安部眞知さんの装画展、ご覧になったんですね。奥様ならではの視点、そして安部公房作品への深い理解が感じられる、素晴らしい展覧会だったと思います。お孫さんのコメントにもあるように、画風の多様性は、安部眞知さんの豊かな感性と表現力の広さを物語っているのでしょうね。寄贈された作品が、多くの人々に感動を与え、豊後高田市の文化をさらに豊かに彩っていくことを願っています。

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