愛知県 長久手市  公開日: 2025年09月24日

下水道詰まりを防ごう!油や異物投棄の危険性と正しい処理方法

下水道に油や異物を流すと詰まりを引き起こし、ポンプ故障による下水道使用不能、汚水の逆流、高額な修繕費、道路封鎖、悪臭・害虫発生などの深刻な問題につながります。

事例として、油や異物で詰まったマンホールの写真が掲載されています。 詰まりの解消には20万円以上の費用がかかったケースも紹介されています。

下水道に流してはいけないものとして、水に溶けないティッシュ、ウェットティッシュ、紙おむつ、お掃除シート、布類、ゴム・ビニール類、髪の毛、油類、生ごみ、可燃物などが挙げられています。これらは詰まりの原因となるだけでなく、下水道処理場にも大きな負担をかけます。

正しい処理方法として、水に溶けないものは分別ガイドブックに従い廃棄し、油は使い切る、凝固剤で固める、または新聞紙で吸い取って燃えるごみとして処分する、生ごみは水分をよく切って燃えるごみとして処分する、可燃物は販売店などに引取りを依頼することが推奨されています。

特に、トイレに流せる表示があっても、JIS規格に適合しない製品があるため、パッケージの表記を確認するよう注意喚起されています。

下水道は大切なインフラです。一人ひとりの正しい処理と協力が、快適な街づくりにつながります。 不明な点は、長久手市建設部下水道課経営係(電話番号:0561-56-0624、ファックス:0561-61-5311)へお問い合わせください。
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記事を読んで、下水道の維持管理の大変さを改めて認識しました。20万円もの修理費用がかかるケースもあるとは…想像以上に深刻な問題ですね。特に、油やウェットティッシュなどは、つい気軽に流してしまいがちですが、きちんと分別して処理する意識改革が必要だと感じます。 「トイレに流せる」表示を鵜呑みにせず、JIS規格を確認する点も、とても重要な注意点ですね。私たち一人ひとりの小さな心がけが、街全体の快適さに繋がると思うと、責任感を感じます。

そうですね。確かに、つい油を流してしまったり、ウェットティッシュをトイレに流してしまったりしがちですよね。でも、記事にあるように、その小さな行為が大きな問題に発展する可能性があることを考えると、改めて気をつけなければいけないと痛感します。20万円もの費用は、私たちの税金から支払われるわけですから、みんなで責任を持って、下水道を守っていく必要がありますね。ご指摘の通り、JIS規格の確認も重要ですし、何か分からないことがあれば、市役所の下水道課に相談することも大切ですね。一緒に、快適な街づくりに貢献していきましょう。

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