高校生が未来を変える！三重県発・自転車事故防止サミット開催！

三重県では、高校生による自転車事故が深刻な問題となっています。令和６年度には県立高校生が関係する交通事故４０７件のうち、約９割が自転車事故でした。ヘルメット着用率も依然低い状況です。

この問題解決に向けて、県教育委員会は「三重県高校生バイシクルサミット２０２５」を７月３０日（水）に開催します。県内19校から生徒48名、教員19名が参加し、警察や専門家による講義、グループディスカッションを通して、交通ルール遵守やヘルメット着用などの重要性を学びます。

サミットでは、高校生が主体的に交通安全について考え、意見交換を行います。彼らの意見は、啓発資料や交通安全教材の作成に活かされ、県全体での交通安全対策に反映されます。

サミット後には、高校生が考案した交通安全クイズを使った教材なども作成予定。学校や教育委員会を通して、生徒の交通安全意識向上を促進していきます。 このサミットは、高校生自らが交通安全の担い手となる、未来への重要な一歩となるでしょう。 取材希望の方はお問い合わせください。