宮崎県  公開日: 2025年09月24日

高鍋保健所運営協議会令和7年度議事概要:フッ化物洗口、PFAS、ペット飼育問題など地域課題を議論

令和7年8月28日、高鍋保健所において運営協議会が開催されました。主な議題は3点。

まず、「学齢期におけるフッ化物洗口の推進」では、未導入自治体への導入促進が議論され、歯科医師会の支援体制が確認されました。

次に「有機フッ素化合物(PFAS)調査の結果について」では、原因究明の遅れへの懸念と、令和8年4月からの省令改正による数値基準強化への対応が報告されました。原因不明な高数値への不安が表明され、関係機関への改善要請が求められました。

最後に「ペット飼養における現状と課題」では、ペット同行避難の相談や、高齢者のペット飼育支援の必要性、そして交通事故による猫の死亡問題などが提起されました。高齢者の飼育支援は今後の課題として認識されましたが、具体的な対策は示されませんでした。


各議題について、委員と事務局間の質疑応答が中心に行われ、地域住民の健康と福祉に関する様々な課題が浮き彫りになりました。詳細な議事概要は、公開されているPDF資料を参照ください。
ユーザー

今回の運営協議会、特にPFAS問題の報告は大変興味深く拝読しました。原因究明の遅れは懸念材料ですが、令和8年4月からの数値基準強化への対応は、住民の健康を守る上で不可欠なステップだと感じます。高齢化社会におけるペット飼育支援についても、具体的な対策が示されていない点が課題ではありますが、今後の議論に期待したいですね。資料を精読し、更なる理解を深めたいと思います。

ご指摘の通り、PFAS問題は喫緊の課題であり、原因究明の遅れは私も憂慮しております。数値基準の強化は、住民の安心安全に繋がる重要な一歩です。ペット飼育支援についても、高齢化が進む中で、適切な支援体制の構築は急務ですね。今後の議論において、皆様のご意見を参考に、より実効性のある対策を検討していきたいと考えております。貴重なご意見をありがとうございました。

ユーザー