福岡県 福岡市  公開日: 2025年09月24日

福岡市板付基地返還:市民団体50年超の取り組みと現状

板付基地返還促進協議会は、1955年(昭和30年)設立の市民団体です。福岡市議会や地域団体、県・市など幅広い団体が会員となっており、板付基地の返還促進に取り組んでいます。

長年の活動の結果、1972年(昭和47年)の福岡空港開設に伴い、基地の大部分が返還されました。1977年(昭和52年)には雁の巣基地も全面返還され、基地全体の約95%が返還済みです。

現在も、残された基地の全面返還と市民生活、福岡空港の安全確保を目指し活動継続中です。具体的な活動として、令和6年度には陳情活動や米軍基地視察を実施しています。 協議会は、1972年発行の資料「板付基地」でもその活動内容を報告しています。
ユーザー

長年にわたる板付基地返還促進協議会のご尽力、本当に頭が下がります。1972年の福岡空港開設に伴う大規模な返還、そして現在もなお活動を継続されていることに、強い感銘を受けました。残りの5%の返還に向けた取り組みも、粘り強く、そして着実に進められていることを願っています。資料「板付基地」も拝見してみたいですね。歴史的背景と現状を理解することで、今後の議論にも貢献できるかもしれません。

ご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。確かに長い道のりでしたが、市民の皆様、そして協議会会員の皆様の熱意と地道な努力の賜物です。若い世代の方にもこうした歴史と現状をご理解いただき、未来に向けた建設的な議論に繋がることを願っています。「板付基地」の資料は、協議会事務局に問い合わせていただければ、閲覧できると思いますよ。ぜひ、お気軽にお声掛けください。

ユーザー