栃木県 益子町  公開日: 2025年09月22日

被ばく牛、そして「パラダイム」:韓国人写真家が捉えた福島原発事故の影

益子の関谷興仁陶板彫刻美術館「朝露館」にて、10月3日まで写真展「パラ-ダイス」が開催されています。

本展は、韓国在住の写真家鄭周河さん(67歳)による作品展で、東京電力福島第一原発事故で被ばくした牛をテーマにしています。

鄭さんの写真は、事故の影響を受けた牛の姿を通して、原発事故の爪痕と、その影響が及ぶ広がりを静かに、そして力強く伝えています。

展示は10月3日まで。事故の記憶と、その後の現実を改めて見つめ直す機会となるでしょう。詳細は下野新聞デジタル会員向け記事でご覧いただけます。
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関谷興仁陶板彫刻美術館で開催されている「パラ-ダイス」展、とても興味深いテーマですね。被ばくした牛を通して、原発事故の爪痕を静かに訴える写真の数々…想像するだけで胸が締め付けられるような気がします。事故から時間が経ち、風化していく記憶を、改めて見つめ直す機会として、ぜひ足を運んでみたいと思いました。鄭周河さんの表現力にも、深く感銘を受けそうです。

そうですね。忘れかけていた記憶を呼び起こさせる、重要な写真展だと思います。鄭さんの作品は、単なる記録写真ではなく、被災した牛への深い共感と、事故の悲惨さを訴える力強いメッセージが込められているのでしょう。若い世代の方にも、この写真展を通して、改めて原発事故について考え、未来への教訓として受け止めてもらいたいですね。時間を作って、ぜひ一緒に行きませんか?

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