旭川市 補装具・日常生活用具給付制度ガイド：申請から支給まで徹底解説

旭川市では、身体障害者手帳所持者や難病患者に対し、日常生活を支援する補装具や日常生活用具の給付制度があります。

**補装具**は、失われた身体機能を補うための車椅子、義肢、補聴器など。給付対象となる種目や基準額は厚生労働省が定めており、市町村民税課税世帯は基準額の1割または37,200円のいずれか低い方を自己負担します。非課税世帯や生活保護受給世帯は、基準額内は自己負担なしです。申請には、申請書、見積書、身体障害者手帳（または難病であることがわかる書類）などが必要です。

**日常生活用具**は、日常生活の困難を改善するためのネブライザー、電気式たん吸引器など。対象となる用具、障がいの程度、年齢、価格上限額などは異なります。利用者負担は補装具と同様です。申請には、申請書、医師意見書（一部用具のみ）、見積書などが必要です。

いずれも、購入・借受け・修理前に申請が必要です。介護保険等他の制度で給付を受けている場合は対象外です。世帯主の市町村民税所得割額が46万円を超える世帯は、給付対象外となる場合がありますが、例外もあります。詳細は障害福祉課へお問い合わせください。申請から支給までの流れは、申請書類提出、市による審査・判定、給付決定通知書の発行、補装具・用具の受領、請求という流れになります。代理受領制度もあります。