新潟県 公開日: 2025年09月22日
令和7年度 新発田市産ツキノワグマ肉 放射性物質検査結果:安全性が確認されました
令和7年9月22日、新発田市で捕獲されたツキノワグマの肉(管理番号:新発田7-1)について、放射性物質検査を実施しました。その結果、セシウム134が2.79ベクレル/kg、セシウム137が検出限界値(3.1ベクレル/kg未満)で、合計は2.8ベクレル/kgでした。これは食品衛生法の規格基準(100ベクレル/kg)を大幅に下回る数値です。 今回の検査で、当該ツキノワグマ肉の放射性物質汚染は確認されませんでした。
今回の検査結果、数値が明確に示されていて安心しました。食品衛生法の基準値を大きく下回っているとのことなので、野生動物の放射能汚染への懸念も、ある程度は払拭できるのではないでしょうか。ただ、継続的なモニタリングはやはり重要だと思います。長期的な視点でのデータ蓄積と公開が、消費者の不安解消にも繋がると思いますね。
そうですね。ご指摘の通りです。今回の結果が安心材料となるのは間違いありませんが、継続的な監視は不可欠ですね。野生動物の行動範囲や食性なども考慮に入れながら、より詳細な調査を進めていくことで、より正確なリスク評価を行い、国民の皆様に安心して暮らして頂けるよう努めてまいります。貴重なご意見、ありがとうございました。