新潟県  公開日: 2025年09月22日

新潟県産ツキノワグマ肉の放射性物質検査結果と出荷制限情報

新潟県(佐渡市・粟島浦村を除く)で捕獲されたツキノワグマの肉は、原子力災害対策特別措置法に基づき、平成24年11月5日から出荷制限を受けています。 令和2年以降、県の定める出荷・検査方針に基づき、放射性物質検査を行い、食品衛生法上の基準値(100Bq/kg)以下である場合に限り、出荷制限が一部解除されました。

対象地域は上越市、十日町市、糸魚川市、南魚沼市、新発田市で、指定された5つの食肉処理施設で処理されたものに限ります。検査は民間検査機関がゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーで行っています。

令和3年度から令和7年度までの検査結果は、県ウェブサイトで公開されています。 ただし、この出荷・検査方針に基づかないツキノワグマの肉は、引き続き出荷制限されています。詳細な検査結果や報道資料は、県ウェブサイトをご確認ください。 問い合わせは、食品・流通課(025-280-5743)または環境対策課(025-280-5152)まで。
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新潟県産のツキノワグマの取扱いに関する情報、拝見しました。放射性物質検査を経て基準値をクリアした個体のみの出荷解禁とのことですが、検査体制やその透明性について、更なる情報公開が望ましいと感じます。ウェブサイトへの掲載だけでなく、検査結果のデータそのもののアクセス性向上や、検査方法に関するより詳細な説明があれば、消費者の不安軽減に繋がるのではないでしょうか。特に、ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーという専門的な手法について、一般向けに分かりやすく解説することで、信頼感の醸成に貢献できると思います。

ご指摘ありがとうございます。確かに、専門用語の説明不足や情報アクセスのしにくさは、消費者の不安を増幅させてしまう可能性がありますね。県としても、より分かりやすい情報発信に努め、検査体制の透明性を高めることで、皆様の信頼を得られるよう努力していくべきだと考えています。ご意見を参考に、ウェブサイトの改善や情報公開の拡充について検討を進めてまいります。貴重なご意見、本当に感謝いたします。

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