中野区児童館アンケート結果速報！1000人超の声から見えてきた、子どもと保護者の本音

中野区は令和7年6月2日～30日、区内の児童館を利用する子どもと保護者1042名（大人305名、子ども737名）を対象にアンケートを実施しました。

大人向けアンケートでは、未就学児の保護者からの回答が83％を占め、「月に1～3回利用」が46％と最も多かったです。児童館の魅力としては「家にはない遊具やおもちゃがある」が46％でトップ、「他の保護者と交流できる」が26％と続きました。改善要望では「特になし」が37％でしたが、「おもちゃの数・種類」も28％が挙げました。イベント要望は運動系、工作系、子育て情報提供などが多く寄せられました。相談方法としては、職員への気軽な相談を望む声が多数でした。

子ども向けアンケートでは、小学校低学年～高学年の回答が大半を占め、「月に10回以上利用」が39％でした。児童館への満足度は高く、「安心して利用できる」と回答した人が82％に上りました。しかし、「子ども同士の人間関係」や「施設・ルールに関する要望」も多数寄せられました。 具体的な要望としては、体を使った遊びの充実、おもちゃ・マンガの増加、ゲームコーナーの設置などが挙げられました。

アンケート結果は、各児童館のチラシ、おたより、HP等でフィードバックされ、今後の運営に活かされます。