里親になって、子どもたちの未来を一緒に創りませんか？～10月「里親月間」に寄せて～

10月は「里親月間」です。全国には、様々な事情で家庭で暮らせない約46,000人の子どもたちがいます。彼らを家庭的な環境で育てる「里親制度」は、こうした子どもたちにとって大きな選択肢となりますが、現在里親に迎えられている子どもはわずか20％です。

10年間にわたり7人の里子を育ててきた里親夫婦へのインタビューでは、実子との生活との両立の大変さや、里子の子どもの抱える複雑な問題への対応、そして里親としてのやりがいが語られています。里親は、子どもたちに家庭生活を経験させ、自立を支援する重要な役割を担っています。

里親になる期間や形態は様々です。短期間の預かりも可能です。 里親を希望する方は、積極的に登録を検討してみてください。 受け皿が増えることで、子どもたちの選択肢が広がり、より良いマッチングにつながります。 相談窓口も多数ありますので、お気軽にお問い合わせください。埼玉県所沢児童相談所（04-2992-4152）、こども支援部こども支援課（042-978-5627）などが相談に対応しています。詳細な情報は、埼玉県ホームページ「里親制度のご案内」をご覧ください。