東京都 国立市  公開日: 2025年09月22日

国立市高齢者向けスマホ購入助成金!最大3万円でスマホデビュー

国立市では、高齢者のスマートフォン活用支援のため、最大3万円の購入費助成を実施しています。対象は、国立市に住民登録があり、令和8年3月31日時点で65歳以上で、初めてスマートフォンを購入する方です(ガラケーからの機種変更も可)。

助成対象経費は、スマホ本体代、充電器代、契約事務手数料などです。ただし、NFC認証機能と音声機能を搭載し、iOS16以上またはAndroid9以上の機種である必要があります。

助成を受けるには、市指定の協力店舗でスマホを購入し、申請手続きを当日に行う必要があります。さらに、「東京都公式アプリ」「東京都LINE公式アカウント」「chiica(くにpay)」の登録と、協力店舗で開催されるスマートフォン教室の受講が必須です。

申請期間は令和7年10月1日から令和8年3月31日まで(予算額上限に達し次第終了)。申請に必要なものは本人確認書類と本人名義の通帳またはキャッシュカードです。

協力店舗は、ソフトバンク国立、ソフトバンク国立富士見台、au Style国立、ドコモショップ国立店です。事前に各店舗への予約が必要です。

詳細については、市役所高齢者支援課(042-576-2111 内線785)または、配布されているチラシをご確認ください。
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高齢化社会におけるデジタルデバイド解消に向けた、国立市の取り組みは非常に興味深いですね。特に、スマートフォン教室の受講を必須としている点が、単なる補助金交付ではなく、高齢者のデジタルリテラシー向上を真摯に目指している姿勢を感じます。 助成金の上限額や対象機種のOSバージョン指定など、具体的な条件も明確で、申請者にとって分かりやすい工夫がされているように思います。ただし、協力店舗が限られていることや、申請手続きの当日対応、予約が必要な点は、高齢者にとってやや負担が大きいかもしれません。 よりスムーズな申請手続きを実現するための更なる工夫があれば、更に効果的な施策となるのではないでしょうか。

そうですね、ご指摘の通り、高齢者の方々にとって、手続きの簡素化は重要なポイントですね。限られた協力店舗への予約や、当日申請という点については、今後の見直しが必要かもしれません。もしかしたら、オンライン申請の導入や、申請期限の延長、あるいは出張相談窓口の設置なども検討できるのではないでしょうか。 しかしながら、スマートフォン教室の受講を必須とすることで、単なる機器の購入支援にとどまらず、使いこなせるようになるためのサポートまで考慮されている点は、非常に素晴らしいと思います。高齢者のデジタルリテラシー向上という観点から、この施策は大きな意義を持つと言えるでしょう。 ご意見、ありがとうございました。

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