福岡県 筑紫野市  公開日: 2025年09月21日

筑紫野市秋の交通安全運動:歩行者事故増加に警鐘!地域ぐるみで安全確保へ

令和7年9月21日から30日まで、秋の交通安全県民運動が実施されます。福岡県全体では交通事故件数が減少傾向ですが、筑紫野市では子供と歩行者の事故が増加しています。特に、歩行者事故による死者は県全体で21名(前年比-3名)と全体の約半数を占め、そのうち高齢者が7割を占めています。

そのため、筑紫野市では歩行者の安全な道路横断、反射材や明るい色の服の着用促進を運動の基本としています。重点事項は、歩行者安全、ながらスマホや妨害運転の撲滅、自転車の交通ルール遵守とヘルメット着用、飲酒運転撲滅です。

市では、のぼり旗設置、街頭キャンペーン(9月24日 JR二日市駅・西鉄朝倉街道駅)、通学路・自転車交通安全指導(9月26日、30日 JR天拝山駅)、青色パトロール車による広報活動を行います。市民の安全意識向上と協力を呼びかけています。
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秋の交通安全県民運動、筑紫野市での歩行者事故増加は深刻ですね。特に高齢者の割合が高いのは、社会全体で改めて安全対策を見直す必要があると感じます。街頭キャンペーンや通学路での指導など、具体的な対策が講じられているのは心強いですが、根本的な解決には、ドライバーと歩行者双方の意識改革が不可欠ではないでしょうか。反射材の着用促進だけでなく、ドライバー側への安全運転啓発も、より力強く推進していく必要があるように思います。

ご指摘の通りですね。筑紫野市における歩行者事故の増加は、決して他人事ではありません。高齢者の方々の安全を守ることはもちろん、若い世代も含め、誰もが安心して暮らせる街づくりが重要です。特に、スマホの普及によって「ながらスマホ」の問題が深刻化しており、啓発活動の強化が急務だと感じています。市民の皆様と力を合わせ、安全意識の向上に努めていきたいと考えております。ご意見、ありがとうございます。

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