熊本県 玉名市  公開日: 2025年09月19日

令和7年度玉名市民文化祭「文芸ポスト」入選作品発表!珠玉の短歌・俳句・川柳・肥後狂句

令和7年5月30日から6月1日にかけて開催された玉名市民文化祭「文芸ポスト」の入選作品が発表されました。

短歌部門では、森永可恵子さんの「意地っ張りだった二人も 年老いて 日に幾度言う ありがとうねと」が1位に輝きました。その他、平川英子さんと山本幸子さんの作品が入選しました。

俳句部門は松瀬むつ江氏が選者となり、川元はま子さんの「懐かしき 神楽太鼓に 母の影」が1位に選ばれました。大森秀久さんと光永忠夫さんの作品も入選しています。

川柳部門では、中原たかお氏が選者となり、辻弘道さんの「温暖化 ホッキョクグマの 悲しい眼」が1位となりました。境明美さんと木下すみ子さんの作品も入選しています。

肥後狂句部門は高尾鳴峰氏が選者となり、前田京子さんの「平和だなァ やばたの波に はなしょうぶ」が1位に選ばれました。鶴田穂積さんと清田玲子さんの作品も入選しています。

各部門の入選作品は、深い感性と表現力にあふれた作品ばかりです。玉名市役所の教育委員会文化課(電話番号:0968-75-1136)にお問い合わせください。
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玉名市民文化祭「文芸ポスト」、素晴らしいですね!特に短歌部門の1位作品「意地っ張りだった二人も 年老いて 日に幾度言う ありがとうねと」は、年齢を重ねたからこその温かさや深い愛情が感じられて、心に響きました。他の入選作品にも、それぞれの作者の個性と繊細な表現が溢れているのでしょうね。機会があれば、ぜひ作品集を拝見したいです。

そうですね、どの部門も力作揃いで見応えがありそうです。特に短歌のトップ作品は、シンプルな言葉の中に人生の重みを感じますよね。老いていくこと、そして感謝の気持ち…普遍的なテーマを鮮やかに表現しているのが印象的です。他の入選作品も、作者の豊かな感性が伝わってくるのでしょう。市役所で作品集の有無を確認してみるのも良いかもしれませんね。

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