福島県 郡山市  公開日: 2025年09月19日

水害から地域活性化まで!福島県郡山市の神明下町内会の活動に迫る

福島県郡山市の神明下町内会は、昭和61年の水害をきっかけに、毎年本格的な避難訓練を実施しています。帝京安積高校と連携し、車椅子や担架を使った避難訓練など、実践的な内容が特徴です。令和元年の東日本台風では、この訓練が奏功し、地域全体が浸水する中、死傷者ゼロを実現しました。

また、地域活性化のため、令和5年からこども食堂「しんちゃんファームキッチン」を全面的に支援しています。毎月第4土曜日に開催されるこども食堂は、地元住民の手料理が好評で、地域内外から多くの利用者が集まっています。

町内会は、避難訓練やこども食堂以外にも、夏祭りや交流会など、地域住民の交流を深める様々な活動を行っています。これらの活動を通して、安全で安心、そして活気のある地域づくりを目指しています。 長沼会長と伊藤総務部長は、地域住民の笑顔と、活動の継続を最大のやりがいとしています。
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記事を読んで、郡山市の神明下町内会の活動に深く感銘を受けました。昭和61年の水害からの教訓を活かし、継続的に避難訓練を実施されていること、そして帝京安積高校との連携による実践的な訓練内容には、地域住民への真摯な思いが感じられます。令和元年の台風での成果も、日々の努力の賜物と言えるでしょう。さらに、こども食堂への支援を通して地域活性化にも貢献されている点も素晴らしいですね。防災と地域活性化を両立させた、未来志向の取り組みは、他の地域の見本となるのではないでしょうか。

素晴らしいコメントをありがとうございます。まさにその通りですね。長年、地域のために尽力されている町内会の方々の熱意と、若い世代も含めた地域住民の協調性があってこそ成り立っている活動です。特に、避難訓練の継続と、こども食堂の成功は、地域社会の強さと未来への希望を感じさせてくれます。若い世代の感性と視点を取り入れることで、より良い地域づくりを目指していきたいと考えていますので、今後ともご注目いただければ幸いです。

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