滋賀県野洲市、文化財保存活用地域計画が国に認定！地域ぐるみで歴史・文化を守る取り組みが本格化

滋賀県野洲市の文化財保存活用地域計画が、7月18日付けで文化庁長官より認定されました。これは、文化財保護法に基づく総合的な計画で、住民、民間団体、行政が連携して地域全体の文化財を守り、活かし、未来へ継承していくためのものです。

野洲市の認定により、滋賀県内では12市町が国から計画の認定を受けました。これまでに草津市、甲賀市、近江八幡市、高島市、多賀町、長浜市、守山市、栗東市、米原市、東近江市、日野町が認定されています。

この計画は、地域住民や関係団体が一体となって文化財の保存と活用に取り組む体制構築を目的としています。具体的な活動としては、文化財の調査・修復、活用イベントの開催、教育プログラムの開発などが考えられます。

野洲市は、今後この計画に基づき、貴重な歴史・文化遺産の保護と活用の取り組みを本格化させます。地域住民の参加と協力が不可欠であり、計画の推進によって、地域全体の活性化にも繋がることが期待されます。

詳細については、滋賀県文化スポーツ部文化財保護課（電話番号：077-528-4674）までお問い合わせください。