ランピースキン病再発の危険性！今すぐ始めるべき吸血昆虫対策

昨年11月、福岡県で初めて発生が確認された家畜伝染病「ランピースキン病」。サシバエなどの吸血昆虫が媒介するため、徹底した対策が不可欠です。幸い、昨年12月以降国内での新規発生はありませんが、イタリアとフランスで今年6月に発生が報告されており、油断はできません。

夏場は吸血昆虫が活発になるため、本病の再発リスクは高まります。農家の方々は、改めて吸血昆虫対策の強化・徹底をお願いします。具体的な対策としては、サシバエなどの駆除、家畜への吸血防止策などが挙げられます。

長崎県県南家畜保健衛生所では、ランピースキン病対策に関するPDF資料を公開しています。「ランピースキン病対策、3つのポイント」と「ランピースキン病対策、場外拡大防止策」を参考に、万全の対策を講じてください。 早期発見と迅速な対応が、被害拡大を防ぐ鍵となります。 関係各位の積極的なご協力をお願いいたします。 詳細な情報やご相談は、県南家畜保健衛生所（電話番号：0957-68-1177）までお問い合わせください。