三重県の観光振興を加速させる重要な会議、「令和７年度第１回三重県観光審議会」が、7月1日（火）午前10時から12時まで、三重県庁で開催されます。

この会議では、今後の三重観光のあり方を左右する二つの重要な議題が審議されます。

一つ目は、海外からの観光客誘致を目指す「インバウンド戦略」の策定です。 少子高齢化や人口減少が進む中、新たな観光客の獲得は三重県の経済活性化に不可欠です。 この審議会では、具体的な戦略の方向性が示される見込みです。

二つ目は、「三重県観光振興基本計画」に基づく令和８年度アクションプラン（案）の策定に向けた議論です。令和６年度の取り組みを振り返り、今後の具体的な施策が検討されます。 観光客満足度の向上や地域経済への波及効果を高めるための、具体的なアクションプランが示されるでしょう。

会議は公開で行われ、三重県庁講堂棟3階131・132会議室で傍聴可能です。傍聴を希望される方は、6月30日(月)15時までに、メールまたは電話で氏名と連絡先を三重県へお申込みください（電話受付は平日8時30分～17時15分、12時～13時を除く）。 三重県知事の出席も予定されています。

三重の観光未来に関心のある方は、ぜひ傍聴して、今後の観光戦略について理解を深めてください。 この機会に、三重観光の未来を一緒に考えましょう！