相続した家の売却で最大3000万円控除！「被相続人居住用家屋等確認書」取得方法を解説

令和6年1月1日以降に、相続した家を売却する際に、最大3,000万円（相続人が3人以上なら2,000万円）の譲渡所得特別控除を受けるための「被相続人居住用家屋等確認書」の取得方法について説明します。この特例は、相続日から3年以内に、被相続人が居住していた家を売却した場合、または解体後の土地を売却した場合に適用されます。昭和56年5月31日以前に建築された耐震リフォーム済みの家も対象です。

確認書を取得するには、家屋の所在市町村（例：豊田市の場合、豊田市役所西庁舎4階都市整備部建築相談課）に申請書と必要書類を提出します。必要書類は、家屋の譲渡方法によって異なります（様式1-1、1-2、1-3）。申請書はWord形式、添付書類はPDF形式でダウンロード可能です。

申請には2週間程度かかり、確定申告時期は混雑が予想されるため、余裕をもって申請しましょう。手数料はかかりません。 詳細や要件は国土交通省ホームページ、または最寄りの税務署にお問合せください。