鳥取市物価高騰の実態！令和7年6月消費者物価指数を徹底解説

令和7年6月、鳥取市の消費者物価指数は前年同月比3.0％上昇し、111.3（2020年=100）となりました。これは、食料、交通・通信、教養娯楽、光熱・水道費の上昇が主な要因です。特に食料は7.5％の上昇で、穀類（37.2％）、菓子類（11.3％）、飲料（8.5％）などの値上がりが顕著でした。外食費も5.9％上昇しています。一方、教育費は前年同月比15.3％の下落となりました。

前月比では0.1％の下落となりましたが、これは食料の上昇と教養娯楽費の下落が相殺した結果です。前月比の上昇要因としては、肉類（3.7％）、菓子類（3.5％）の値上がりが挙げられます。

具体的には、うるち米、チョコレート、まんじゅう、コーヒー豆、インスタントコーヒー、炭酸飲料、鶏肉、牛肉、鶏卵、自動車保険料、携帯電話料金、新聞代、電気代などの価格上昇が目立ちました。一方、高等学校授業料などの下落が全体の指数を押し下げる要因となりました。

これらのデータは、鳥取市における物価上昇の現状を如実に示しており、家計への影響も無視できないレベルであることを示唆しています。詳細なデータは、提供されているExcelファイルやPDFファイルで確認できます。