高齢者も要注意！災害・悪質商法から身を守るための緊急情報

国民生活センターの「見守り新鮮情報」より、高齢者をターゲットとした悪質商法の事例をまとめました。

地震後の屋根修理で60万円の契約をさせられた事例、分電盤交換を15万円で契約させられた事例、蛇口修理の見積もりで蛇口を外されたまま2万円請求された事例など、高額な修理や工事の契約を迫られるケースが報告されています。

共通点は、事業者からの訪問や電話勧誘で不安をあおられ、契約を急がされた点です。 これらの手口は、災害時や緊急性を装うことで消費者の判断力を鈍らせ、高額な契約をさせることを狙っています。

これらのトラブルを防ぐには、

* 複数業者から見積もりを取る
* 契約前に料金や内容を十分確認する
* 不安な時はすぐに消費生活センター（消費者ホットライン188）に相談する

ことが重要です。

また、怪しい通販サイトや警察を名乗る詐欺電話にも注意が必要です。 怪しいと感じたら、利用・応対をせず、すぐに警察や消費生活センターに相談しましょう。 個人情報を簡単に教えることは絶対に避けましょう。 日頃から、信頼できる業者情報や、自宅の設備に関する知識を蓄えておくことも有効です。