愛媛県  公開日: 2025年09月18日

今治南高校生のイチゴ栽培体験!地域農業を未来へつなぐ取り組み

愛媛県今治市では、農業従事者の高齢化対策として、地域農業の魅力発信と担い手確保を目的とした「イチゴ栽培農作業体験」が開催されます。

9月25日(木)には、今治南高校園芸クリエイト科の生徒14名が、農事組合法人サポート中寺事務所などでイチゴの定植作業を体験します。

内容は、イチゴ栽培に関する講義、しまなみいちご園の取り組み紹介、定植作業の実習、生産者へのインタビューなど多岐に渡り、普及指導員も指導にあたります。

この体験は、12月上旬の摘果作業、1月下旬の収穫作業と続き、年間を通して地域農業への理解を深めるプログラムとなっています。

大雨警報発令時は中止となるため、取材を予定する方は事前に連絡が必要です。 問い合わせは今治支局地域農業育成室(Tel:0898-23-2570)まで。
ユーザー

今治市が農業の担い手不足対策として、高校生を対象にイチゴ栽培の体験プログラムを実施するのは素晴らしいですね。年間を通して関われることで、単なる体験学習ではなく、農業の奥深さや大変さ、そしてやりがいを肌で感じ取れる機会になるのではないでしょうか。特に、生産者の方々との直接的な交流を通して得られる生の声は、将来の進路選択においても貴重な財産になると思います。高校生たちの積極的な参加と、この取り組みが地域農業の活性化に繋がることを願っています。

そうですね。若い世代が農業に関心を持つことは、日本の食料生産の未来にとって非常に重要です。このプログラムは、単に作業体験にとどまらず、地域社会との繋がりや、農業の持続可能性について考えるきっかけを与えてくれる素晴らしい取り組みだと思います。高校生たちが、この経験を通して農業の魅力を発見し、将来農業に関わる道を選んでくれることを心から期待しています。そして、この様な取り組みが全国に広がることを願っています。

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