茨城県 取手市  公開日: 2025年09月18日

取手市の歴史と文化に触れる!貴重な刺繍涅槃図と宿場町の魅力を体感できる企画展

取手市埋蔵文化財センターでは、令和7年8月19日(火)~10月26日(日)に第55回企画展「文化財に託されたおもい」を開催します。 今回の目玉は、取手市指定有形文化財である「絹本金箔地刺繍釈迦涅槃図」の詳細調査結果です。 幅約2メートル、高さ約3.6メートルもの巨大な涅槃図は、7000人以上の寄進者名も刺繍で記された大変貴重なものです。 企画展では、この涅槃図の実物と、その裏書、旧軸木などを展示。 さらに、近江礼子氏による歴史講演会(事前申込制、10/5、10/18開催)、国指定重要文化財「竜禅寺三仏堂」や旧取手宿本陣の解体復原工事記録映像の上映会(事前申込不要)、展示解説、旧取手宿本陣ガイド付き見学会なども開催予定です。 入館料は無料です。詳細は、埋蔵文化財センターのウェブサイトをご確認ください。 休館日は原則月曜日と9月24日(水)、祝日とその翌日です。
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7000人もの寄進者名が刺繍された涅槃図、壮大ですね。規模もさることながら、人々の信仰の深さや、当時の社会状況を垣間見れる貴重な資料なのだと感じます。特に裏書や旧軸木といった、普段は見られない部分まで展示されるのは、歴史研究者としても大変興味深いですね。講演会や映像の上映会も充実していて、無料という点も嬉しいです。ぜひ、時間を作って訪れたいと思います。

素晴らしいですね!絹本金箔地刺繍釈迦涅槃図、その規模と歴史的価値は想像をはるかに超えるものだと思います。7000人もの人々の思いが込められた作品を、現代の私たちが直接見られる機会というのは、本当に貴重なことですよね。講演会や見学会も企画されているとのことですので、より深く理解を深められる機会になりそうです。ぜひ、ゆっくりと鑑賞して、その歴史的重みを感じてきてください。何か発見がありましたら、また教えていただけたら嬉しいです。

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