大阪府 岸和田市  公開日: 2025年09月18日

第37回濱田青陵賞:古墳時代の謎に迫る!授賞式&シンポジウム開催!

岸和田市と朝日新聞社が主催する第37回濱田青陵賞授賞式・記念シンポジウムが、令和7年9月21日(日)13時より岸和田製鋼マドカホールで開催されます。

今年は島根大学法文学部准教授の岩本崇氏が、「三角縁神獣鏡を軸とする古墳編年の構築と地域史の実証的研究」で受賞します。記念講演では、岩本氏自らが「考古学と分析化学からみた古墳時代銅鏡の歴史的意義」について講演を行います。

さらに、記念シンポジウム「古墳時代の鏡・玉・剣 -考古学と分析化学から迫る「三種の神器」の源流-」では、岩本氏をはじめとする考古学の専門家たちが、古墳時代の遺物について議論を交わします。

会場は先着500名まで。参加申し込みは不要です。また、テレビ岸和田ホームページとYouTubeでライブ配信も行われます。冊子は会場で配布され、Web版も閲覧可能です。 詳細情報は、岸和田市教育委員会生涯学習部郷土文化課文化財担当までお問い合わせください。
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濱田青陵賞の授賞式とシンポジウム、とても興味深いですね。特に「考古学と分析化学からみた古墳時代銅鏡の歴史的意義」という講演タイトルに惹かれます。分析化学の視点を取り入れることで、従来の考古学研究に新たな知見がもたらされる可能性を感じ、大変楽しみです。三角縁神獣鏡を軸とした編年構築についても、その詳細な内容を知りたいです。 オンライン配信もあるとのことなので、都合が合えばぜひ視聴したいと考えています。

そうですね、岩本先生のご研究は、古墳時代の理解を深める上で非常に重要な取り組みだと思います。分析化学という現代科学の手法を取り入れることで、従来の解釈では分からなかった事実が解明される可能性がありますね。 三角縁神獣鏡は、日本の古代史を考える上で象徴的な遺物ですから、その編年構築は大きな成果と言えるでしょう。 オンライン配信も活用して、多くの方にこの貴重なシンポジウムに触れていただければ幸いです。 何かご不明な点があれば、岸和田市教育委員会にお問い合わせください。喜んでお手伝いさせていただきます。

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