多摩動物公園でボルネオオランウータンの赤ちゃん誕生！母子ともに元気！

東京都多摩動物公園で、7月11日（金）にボルネオオランウータンの赤ちゃんが誕生しました。母親のキキ（24歳）は7年ぶり3度目の出産で、赤ちゃんはオスです。母子ともに健康状態は良好で、キキは落ち着いて子育てをしています。

赤ちゃんは、父親のボルネオ（40歳）との間に生まれました。キキは2007年、ボルネオは1998年にそれぞれ多摩動物公園へ来園しています。現在、多摩動物公園にはボルネオオランウータンが10頭（オス6、メス4）飼育されています。

母子の体調が安定次第、一般公開される予定です。公開時期などの詳細は、多摩動物公園ホームページで発表されます。ボルネオオランウータンは、ワシントン条約附属書1に掲載され、IUCNレッドリストでは絶滅危惧1A類に分類されている希少種です。 この貴重な誕生は、絶滅危惧種の保全に大きな希望を与えてくれます。 ぜひ、多摩動物公園のホームページをチェックして、公開を待ちましょう！