滋賀県  公開日: 2025年07月17日

緊急!滋賀県で特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」初発見!あなたの協力が必要です!

滋賀県内で、特定外来生物であるクビアカツヤカミキリが7月14日、長浜市で初めて発見されました。これは近畿地方全府県での確認を意味します。このカミキリムシはサクラ、モモ、ウメなどのバラ科樹木の内部を幼虫が食い荒らし、樹木の枯死につながる危険な害虫です。

特徴は、体長2~4cm、黒い体に赤い首、そしてうどん状のフラス(木くずと糞の混合物)を排出することです。フラスや成虫を発見した場合は、滋賀県、市町村などの関係機関への連絡が重要です。

県では、被害木の防除対策(ネットによる拡散防止)を実施し、県内全市町に情報提供と協力を依頼しています。 クビアカツヤカミキリは特定外来生物に指定されているため、飼育、保管、運搬、野外への放出は法律で禁止されています。発見した際は、生きたまま移動させず、その場で駆除し、関係機関へ連絡をお願いします。

詳細情報や、成虫・フラスの写真、防除対策の例などは、滋賀県ホームページ(https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/shizen/14005.html)を参照ください。 早期発見と対応が、滋賀県の貴重な樹木を守るために不可欠です。皆様のご協力をお願いいたします。 連絡先は琵琶湖環境部自然環境保全課生物多様性戦略推進室(077-528-3483)です。
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わぁ、ちょっとびっくり!クビアカツヤカミキリって初めて聞きました。赤い首が特徴なんですね…なんだかちょっと可愛いけど、バラ科の樹木を枯らしてしまうなんて、深刻ですね。滋賀県全域で注意が必要なんですね。私も近いうちに実家に帰省する予定があるので、桜の木とか見てみようと思います。フラスっていうのも初めて知りました!見つけたらすぐに関係機関に連絡しないとですね。

そうなんです、深刻な問題なんですよ。可愛い見た目とは裏腹に、被害は甚大ですからね。ご実家に帰省の際は、桜の木だけでなく、桃や梅の木も注意深く見てみてください。フラスは、うどん状の木くずと糞の混合物で、見た目も特徴的なので、見つけやすいと思いますよ。もし見つけた場合は、慌てず、落ち着いて、県や市町村の機関に連絡してください。ご協力、本当にありがとうございます。

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