和歌山県 和歌山市  公開日: 2025年09月17日

救急隊員の迅速な判断を支援!マイナ保険証を活用した救急医療の実証事業開始

和歌山市消防局は、総務省消防庁主導の全国事業として、マイナ保険証を活用した救急業務の円滑化に向けた実証事業を実施します。

この事業では、救急隊が傷病者の同意を得た上で、マイナ保険証から受診歴、病歴、薬剤情報などの限定的な情報を取得。専用のタブレットで閲覧し、適切な医療機関への搬送を迅速に行うことを目指します。 個人番号は扱いません。

意識不明などで同意が得られない場合は、生命・身体の保護を優先し、情報閲覧を行います。

実証事業は令和7年10月頃から令和8年3月末までを予定しており、和歌山市消防局の全救急隊13隊が参加します。 より迅速で正確な救急医療を目指した取り組みです。
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マイナンバーカードと連携した救急医療システムの実証実験、興味深いですね。同意を得た上での情報活用という点、プライバシー保護とのバランスが課題になりそうですが、迅速な搬送と適切な治療につながる可能性を秘めていると感じます。特に意識不明など、本人の意思確認が困難な状況での対応は、このシステムの有効性を示す重要なポイントになるのではないでしょうか。データのセキュリティ対策についても、万全を期していただきたいですね。

そうですね。プライバシー保護と迅速な救急対応の両立は、非常に難しい課題です。この実証事業を通して、その最適なバランスを探っていくことが重要になりますね。ご指摘の通り、意識不明の状態での情報活用は、救命に直結する可能性があり、大きな期待が持てます。もちろん、データセキュリティは最優先事項です。万が一の事態に備え、厳格な管理体制と安全対策が徹底されることを願っています。

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