秋田県飲食店事業主様へ！2027年4月からの受動喫煙防止対策と助成金情報

秋田県では、令和10年（2027年）4月以降、従業員を雇用する飲食店において、飲食しながら喫煙できる「喫煙可能室」の設置が禁止されます。これは健康増進法と秋田県受動喫煙防止条例の規定によるものです。

対象となるのは、令和2年4月1日時点で営業しており、個人経営または資本金5,000万円以下の100㎡以下の飲食店（既存特定飲食提供施設）です。該当する事業主様は、2027年4月までに「喫煙可能室」を廃止し、管轄の保健所に「喫煙可能室設置施設　廃止届出書」を提出する必要があります。

条件を満たさなくなった場合も同様に廃止届の提出が必要です。店舗内禁煙や喫煙専用室の設置なども届出が必要です。

助成金制度も利用可能です。厚生労働省および全国生活衛生営業指導センターでは、受動喫煙防止対策に必要な経費の一部を助成する制度があります。詳しくは、秋田労働局（TEL：018-862-6683）または秋田県生活衛生営業指導センター（TEL：018-874-9099）にお問い合わせください。

疑問点や相談は、秋田県健康づくり推進課受動喫煙防止対策相談専用ダイヤル（TEL：018-860-1429）にご連絡ください。必要書類のダウンロードや詳細な情報は、秋田県ホームページをご確認ください。早期の対策実施にご協力をお願いいたします。