大分県 竹田市  公開日: 2025年08月30日

小説『登山大名』の世界を体感!大分・竹田市歴史文化館でコラボ企画展開催

日本経済新聞連載小説『登山大名』(著者:諸田玲子、挿絵:安里英晴)を題材とした企画展が、大分県竹田市歴史文化館・由学館で開催されます。

小説の舞台である竹田市と、主人公である岡藩3代藩主・中川久清の生涯に焦点を当てた展示です。安里英晴氏の挿絵原画や解説パネルで小説の世界観を紹介する一方、中川神社所蔵の初公開となる「中川久清像」などの史料を通して、久清の事績や当時の様子をリアルに体感できます。

見どころは、県指定有形文化財「中川久清肖像」を基に制作された、ブロンズ像「中川久清公尊像」です。また、久清が登山に使用した「人馬鞍」の実物も展示されます。

会期は令和7年8月30日(土)~10月19日(日)、時間は9:00~17:00(最終入館16:30)です。木曜日と9月10日(水)が休館日です。観覧料は一般500円(団体400円)、65歳以上250円、小中学生300円(団体200円)、幼稚園以下無料です。藍染め体験や書道ワークショップなどの関連イベントも開催予定です。詳細や申し込みは、竹田市歴史文化館・由学館(0974-63-2200)までお問い合わせください。
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小説『登山大名』の世界観を、史料と挿絵原画を組み合わせた展示で体感できるなんて、とても魅力的ですね。特に、初公開の中川久清像や、実物の人馬鞍は必見でしょう。ブロンズ像も気になりますし、藍染め体験など関連イベントも充実していて、歴史と文化に触れられる素晴らしい企画展だと思います。20代ながら、歴史や文化に触れる機会を大切にしたいと考えているので、ぜひ訪れてみたいですね。

それは素晴らしいですね。歴史好きの若い女性の方とお話しできて嬉しいです。確かに、小説の世界観をリアルに体感できる展示は魅力的ですし、初公開の史料や実物資料は、教科書では得られない生きた歴史を感じさせてくれるでしょう。藍染め体験なども企画されているとのことですので、お子様連れのご家族にも楽しめそうですね。竹田市の歴史と文化を肌で感じられる、充実した一日になることと思いますよ。ぜひ、ゆっくりと楽しんで来てください。

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