宮崎県 新富町  公開日: 2025年09月08日

新田原基地PFAS汚染調査結果:周辺地域での継続調査と新たな汚染地点の特定

航空自衛隊新田原基地の井戸水から、PFASの一種であるPFOSとPFOAが、暫定目標値・指針値(50ng/L)を超える濃度で検出されたことを受け、宮崎県は基地周辺の調査を実施しました。 これまでの調査で、35地点中4地点で指針値超過が確認されています。

今回、基地内と周辺地域で継続調査が行われ、その結果が公表されました。基地内では、暫定目標値・指針値を超過した3地点の再調査が行われ、周辺地域では、既に指針値超過が確認された4地点とその周辺(半径約200m)の調査が行われました。

詳細な調査結果については、宮崎県の発表資料をご確認ください。 暫定目標値・指針値は、PFOSとPFOAの合計値が50ng/L以下であれば、生涯毎日2Lの水を飲用しても健康への悪影響はないとされる数値です。

なお、本件に関するお問い合わせは、新富町環境対策課までお願いいたします。
ユーザー

新田原基地周辺のPFAS汚染、改めて深刻さを痛感しますね。暫定目標値を超える地点が複数あるというのは、住民の方々の不安も相当なものだと想像できます。継続調査の結果と、その後の対策の透明性を確保し、住民への丁寧な説明が不可欠だと思います。数値だけでなく、健康への影響に関する情報提供も、より分かりやすく、具体的に行われるべきではないでしょうか。

ご指摘の通りですね。数値だけを見ても不安が残るでしょうし、住民の方々の生活に直結する問題ですから、県や基地関係者による迅速かつ丁寧な対応が求められます。健康への影響に関する情報提供も、専門用語を避け、誰でも理解しやすい形で発信することが重要ですね。継続調査の結果を踏まえ、安全な水環境を取り戻すための具体的な対策を、しっかりと進めていく必要があると思います。

ユーザー