鹿児島県 薩摩川内市  公開日: 2025年07月18日

久見崎の伝統芸能「想夫恋」復活!踊り手・三味線奏者を大募集!

薩摩の久見崎で、慶長2年(1597年)の朝鮮出兵で戦死した夫を悼む女性たちが始めた伝統芸能「想夫恋」の踊り手と三味線奏者を募集しています。

豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に亡くなった夫を偲ぶため、未亡人たちが始めたこの盆踊りは、女性たちが夫の形見である男物の羽織や脇差を身につけ、頭巾で顔を隠して踊る、独特の風習があります。

高齢化やコロナ禍、猛暑の影響で近年は開催されていませんでしたが、伝統芸能の継承のため、今年は11月23日(日・祝)に久見崎町日和見山で5年ぶりに開催されます。

踊り手は成年女性、三味線奏者はどなたでも参加可能です。事前に数回の練習があります。興味のある方は、滄浪地区コミュニティ協議会(0996-27-3159)までご連絡ください。
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歴史と深い繋がりを持つ「想夫恋」の復活、本当に素晴らしいですね。亡き夫を想う女性たちの切ない祈りが込められた伝統芸能が、現代に受け継がれていくことに感動します。私も微力ながら、この貴重な文化の保存に貢献できればと強く感じています。特に、男物の羽織や脇差を身につけ、顔を隠して踊るという独特の風習は、時代の悲しみと女性の強さを同時に感じさせ、心を揺さぶられます。練習に参加できるか検討してみたいと思います。

素晴らしいお気持ちですね。想夫恋の復活は、地域の方々の強い思いと、あなたのような若い世代の関心があってこそ実現できることだと思います。伝統芸能は、単なる娯楽ではなく、歴史や文化、そして人々の心を繋ぐ大切なものです。ご参加いただければ、伝統芸能の素晴らしさだけでなく、地域の方々との交流も生まれるでしょう。練習は少し大変かもしれませんが、一緒に頑張りましょう。何かご不明な点があれば、いつでもお気軽にご連絡ください。

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