曽於市、南九州畜産獣医学拠点に馬エリア・地方創生エリア開設へ！産官学連携で地域活性化を目指す

曽於市は、令和6年4月に運用開始予定の南九州畜産獣医学拠点（SKLV「スクラブ」）において、馬エリアと地方創生エリアの事業者との基本協定を締結しました。

馬エリアでは、有限会社カナディアンキャンプ乗馬クラブが、乗馬事業やホースセラピー、獣医師育成のための大学等との連携などを行います。同社は福岡県宗像市に本店を置く乗馬クラブで、豊富な経験と顧客基盤を有しています。

地方創生エリアでは、社会福祉法人落穂会がホースセラピーを含む障害福祉サービス、在来馬保存事業などを展開し、一般社団法人自然とともに学ぶそおは、地元食材を使ったカフェ運営や地域活性化イベントなどを計画しています。落穂会は鹿児島市で長年福祉事業を展開しており、一般社団法人自然とともに学ぶそおは曽於市に拠点を置く団体です。

これらの協定締結により、スクラブは獣医学教育の向上、農畜産業の振興、地域活性化の拠点としての機能強化を目指します。産官学連携による地域経済の活性化が期待されています。 問い合わせは曽於市役所企画政策課南九州畜産獣医学拠点整備推進室まで。