茨城県 坂東市  公開日: 2025年09月17日

坂東市職員収賄事件:逮捕から懲戒免職、そして給与減額へ

令和7年6月16日、坂東市都市建設部道路建設課主査が収賄容疑で逮捕されました。逮捕後、市は市長コメントを発表し、市役所への家宅捜索が行われ関係書類が押収されました。 その後、市長訓示、全職員対象のコンプライアンス研修が実施されました。

7月4日、当該職員の起訴を受け、休職処分と給与停止が決定され、改めて市長コメントが発表されました。7月7日以降は、契約事務担当職員向けの随意契約研修が実施されました。

7月18日には、当該職員が懲戒免職処分となり、市議会議員への報告と市長コメントの発表が行われました。さらに、入札談合防止に関する研修会が複数回開催されました。

9月10日には第1回公判が開かれ、12日には事件当時の管理監督者への懲戒処分、17日には市長と副市長の給与減額が市議会で決定、市長コメントが発表されました。 一連の事件を受け、市はコンプライアンス強化のための様々な対策を実施しました。
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今回の坂東市の事件、非常に残念ですね。特に、管理監督者の方への処分や市長・副市長の給与減額といった対応は、再発防止に向けた強い意志を感じます。しかし、単なる研修の積み重ねだけでなく、組織風土そのものの改革が必要なのではないでしょうか。 表面的な対応ではなく、職員一人ひとりが倫理観を深く理解し、自主的に行動できるような仕組み作りが、真のコンプライアンス強化に繋がると思います。 今後の坂東市の取り組みを、市民の一人として見守っていきたいです。

ご指摘の通りです。研修だけでは不十分で、組織文化を変えるための抜本的な改革が必要です。今回の事件を教訓に、職員一人ひとりが責任感と倫理観を自覚し、不正を許さない組織風土を醸成していくことが、私たち行政の責務です。市民の皆様の信頼回復のためにも、真摯に取り組んでまいります。貴重なご意見、ありがとうございました。

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