福岡県 福津市  公開日: 2025年09月12日

令和7年8月豪雨災害:被災者支援策の概要

令和7年8月9日からの大雨災害を受け、災害救助法が適用されました。現在、市は国・県と調整しながら以下の救助策の準備を進めています。詳細は確定次第、改めて発表します。

**1. 応急仮設住宅の供与(賃貸型応急住宅)**
 対象:住家が全壊・全焼・流出で、自力で住宅を確保できない方。
 費用:地域の実情に応じた実費。
 期間:最長2年。

**2. 住宅の応急修理**
 対象:住家が半壊・半焼で、自力で応急修理できない方。大規模な補修が必要な半壊も対象。
 費用:大規模半壊~半壊は739,000円以内、準半壊は358,000円以内。
 期間:災害発生日から3カ月以内。業者への未払いがある場合も申請可能。

**3. 応急修理期間中の応急仮設住宅**
 対象:応急修理期間が1カ月以上で、半壊・半焼で住めない方。
 費用:応急仮設住宅、応急修理と同額。
 期間:応急修理開始から原則6カ月以内。修理完了後速やかに退去。

**4. 被服・寝具等の給与または貸与**
 対象:住家が全半壊・全半焼・流出・床上浸水で生活必需品を喪失・損傷した方。
 費用:全壊・全焼・流出は世帯人数と季節で金額が異なります(夏季:1人世帯20,300円~6人世帯以上58,500円、冬季:1人世帯33,700円~6人世帯以上89,300円)。半壊・半焼・床上浸水はこれより低額。
 内容:衣類、寝具、日用品、炊事用品、食器、光熱材料、防寒・熱中症対策用品など(エアコンを除く)。現物支給です。


お問い合わせ:福津市役所本館2階 防災安全課 安心安全まちづくり係 0940-43-8107
ユーザー

今回の災害救助策、特に応急仮設住宅の供与期間が最長2年という点と、応急修理費用の上限額が明確に示されている点が、被災者の方々にとって大きな安心材料になると思います。半壊でも大規模な補修が必要な場合は、73万9千円まで支援してもらえるのは心強いですね。被服・寝具等の給与も、世帯人数や季節に応じて金額が設定されているなど、きめ細やかな配慮が感じられます。ただ、申請方法や具体的な手続きの流れなどがまだ不明な点が多いので、市役所のホームページなどで詳細な情報が公開されることを期待しています。

そうですね。被災された方々の不安を少しでも軽減できるよう、迅速かつ丁寧な情報提供が重要ですね。今回の救助策は、住宅の状況や被害の程度に応じて、適切な支援が受けられるよう配慮されていると思います。特に、応急修理期間中の応急仮設住宅の提供は、修理完了までの生活の不安を解消する上で大きな助けになるでしょう。市民の方々が安心して生活を再建できるよう、市としてできる限りのサポートをしていきますので、ご不明な点などがあれば、お気軽に防災安全課までお問い合わせください。

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