豪雨災害に備えろ！岩手県と建設業協会による迅速な情報伝達訓練を実施

令和7年7月15日、岩手県南広域振興局土木部と岩手県建設業協会奥州支部は、災害時における迅速な情報伝達体制の強化を目的とした合同訓練を実施しました。

訓練では、管内に大雨警報が発令され、時間雨量が20mmを超える豪雨災害発生を想定。奥州支部の会員が自主的に実施した道路パトロール結果を、土木部へ報告する流れで行われました。

パトロール報告では、道路への倒木や土砂崩れなどの被害情報が伝えられ、土木部はこれらの情報を集約。発生場所、被害規模、交通への影響などを詳細に把握しました。

訓練後には、建設業協会奥州支部と土木部で情報伝達の正確性や迅速性を検証し、改善点を共有。災害発生時の連携強化と、より迅速かつ的確な対応体制構築に向けて、活発な意見交換が行われました。

この訓練は、地域住民の安全・安心を守るための重要な取り組みであり、今後の災害対策に大きく貢献するでしょう。 関係各機関の連携強化と、迅速な情報伝達体制の確立は、災害への備えとして不可欠です。