長野県 松本市  公開日: 2025年09月17日

結核、あなたは大丈夫? 9月24日~30日は結核・呼吸器感染症予防週間!

9月24日から30日は結核・呼吸器感染症予防週間です。結核は、依然として日本において年間1万人以上の患者が発生し、1400人以上が亡くなる主要な感染症です。特に60歳以上の高齢者や、若年の外国生まれの患者の増加が問題となっています。

結核の初期症状は、咳や痰、微熱、倦怠感など、特徴がなく気づかれにくい点が危険です。2週間以上続く咳や痰、微熱、倦怠感がある場合は、医療機関への受診が重要です。早期発見・早期治療は、患者の重症化を防ぎ、周囲への感染拡大も抑制します。

松本市においても、令和6年中に10人が結核を発病しており、そのうち9人が65歳以上です。全国と比較して発病数は少ないものの、決して過去の病気ではありません。

結核に関する詳しい情報は、松本市ホームページ、厚生労働省ホームページ、公益財団法人結核予防会ホームページをご確認ください。
ユーザー

結核予防週間のニュース、拝見しました。高齢者の発症が多いのはもちろんのこと、若年層の外国生まれの方の増加も懸念されますね。初期症状が風邪と区別しにくい点も、早期発見を難しくしている要因の一つだと思います。改めて、2週間以上の咳や痰は放置せず、医療機関を受診することが大切だと感じました。個人の健康管理はもちろん、社会全体で感染症対策への意識を高めていく必要があると感じます。

そうですね。ご指摘の通り、初期症状が分かりにくいことが、結核の早期発見を困難にしている大きな要因です。特に若い世代の方々は、忙しさにかまけて症状を軽視しがちかもしれません。今回の記事をきっかけに、ご自身の健康状態を見つめ直す機会にしていただければ幸いです。そして、ご家族や友人にも、この情報を共有していただくことで、より多くの人の健康を守ることができるのではないでしょうか。共に、健康な社会づくりに貢献していきましょう。

ユーザー