武蔵野市高齢者補聴器購入費補助制度：申請から受領までの流れと注意点

武蔵野市では、65歳以上で中等度難聴と診断された市内在住者を対象に、補聴器購入費の補助制度があります。補助額は購入費の半額（上限5万円、千円未満切り捨て）、1人1回限り（5年ごとに再申請可能）です。

申請には、耳鼻咽喉科医による所定の診断書（40～70デシベルの難聴）と、認定補聴器技能者が在籍する販売店から取得した見積書が必要です。申請書類は高齢者支援課、各在宅介護・地域包括支援センター、または市ホームページからダウンロードできます。

補助金の受領方法は、販売店への直接支払い（市が販売店へ補助金を支払う方法）と、本人への後日支払い（購入後、市へ申請して口座に振り込まれる方法）の2種類があります。市では販売店への直接支払いを推奨しています。

修理費やメンテナンス費、集音器の購入費用は補助対象外です。また、診察料、検査料、医師意見書作成料などは自己負担となります。一部医療機関では、医師意見書作成料を一律1,100円（税込）で発行しています。詳細な情報は、市ホームページの関連資料をご確認ください。