岡山県、手話言語の普及と意思疎通支援を促進！条例改正で更なる共生社会へ

岡山県は、手話を言語と位置づけ、聴覚障害者を含む全ての障害者の意思疎通支援を目的とした「岡山県手話言語の普及及び聴覚障害、視覚障害その他の障害の特性に応じた意思疎通手段の利用促進に関する条例」を令和4年3月に施行しました。 令和5年3月には、条例名を変更し、対象を全ての障害者に拡大する改正を行いました。

条例に基づき、手話普及啓発リーフレットや出前手話講座（小学校向け手話ハンドブックDVD、幼稚園・保育園向け紙芝居等）を提供しています。また、県庁舎などでのブルーライトアップによる「手話言語の国際デー」イベントも実施しています。 意思疎通支援ツールとして、岡山県版コミュニケーションボードも作成されました。 これらの取り組みを通して、聴覚障害者を含む全ての人が共に暮らせる共生社会の実現を目指しています。 詳細な条例の内容や関連資料は、岡山県庁ホームページで確認できます。