夏休み中の感染症対策！注意すべき病気と予防法を徹底解説

大分県内で百日咳、伝染性紅斑、水痘、ヘルパンギーナの流行が確認されています。特に百日咳は過去最多を記録しており、伝染性紅斑と水痘は警報・注意報基準を超えています。ヘルパンギーナも増加傾向にあります。

夏休みは人の移動が活発になるため、感染症対策が重要です。外出や旅行を控える必要はありませんが、基本的な感染対策を徹底しましょう。体調不良時は無理せず外出を控え、医療機関に連絡の上受診してください。

具体的な対策としては、咳エチケット（マスク着用）、手洗い・手指消毒の励行が挙げられます。各感染症の予防接種も有効です。百日咳は五種（四種）混合ワクチン、水痘は水痘ワクチン、それぞれ定期接種があります。

伝染性紅斑は妊娠中の感染に注意が必要です。ヘルパンギーナは便からのウイルス排出にも注意し、排便後やオムツ交換後は手洗いを徹底しましょう。

海外渡航予定のある方は、予防接種歴を確認し、必要な接種を受けてください。帰国後の発熱や発疹には、医療機関に事前に連絡し、マスク着用の上受診しましょう。公共交通機関の利用は避けましょう。

厚生労働省のホームページで渡航先の感染症情報を確認し、適切な対策をとることをお勧めします。夏休みを安全に過ごすため、感染症対策にご協力ください。