茅ヶ崎の景観計画：市民が「住みたい」「住んで良かった」と思える街づくりを目指して

茅ヶ崎市は、平成10年から良好な景観形成に取り組んでいます。平成20年には景観計画を策定し、空間の形態・意匠に焦点を当てた施策を進めてきました。しかし、生活スタイルの変化を踏まえ、平成31年には計画を改訂。建物の外観だけでなく、人々の心象（イメージ、価値・魅力）を重視した「茅ヶ崎らしさ」を軸にした景観づくりへと転換しました。

改訂された計画では、「屋外の生活を楽しんでいる人々の姿が様々な場所で見られること」を目標に掲げ、市民、事業者、行政が連携して景観を意識することで、人々が茅ヶ崎に愛着を持つことを目指しています。

2024年度の事業実施状況は年次報告書で公開され、令和5年には前期5年間の中間評価報告書も発行されています。計画の進行管理も行われ、目標達成度を測りながら、より良い景観づくりを進めています。 計画に関する資料は市ホームページで公開されています。