兵庫県 西宮市  公開日: 2025年09月15日

西宮市の救急車適正利用ガイド:命を守るために知っておきたいこと

西宮市では、救急車の適正利用を呼びかけています。令和6年中、救急出動件数は29,451件と増加しており、1日に平均80.5件の出動となっています。 これは市民16人に1件の割合に相当し、特にコロナ禍では緊急性の低い利用が増加、救える命を救えなくなる可能性も懸念されています。

救急車は、意識がない、胸が激しく痛む、突然の激しい頭痛、交通事故など、緊急度の高い症状の場合に利用してください。 体調不良の場合は、早めに病院を受診するか、かかりつけ医に相談しましょう。 緊急性がない場合は、民間救急なども活用できます。

西宮市では、救急車の利用に迷った場合や、夜間・休日の医療機関を検索したい場合に、相談窓口を用意しています。「救急安心センターひょうご#7119」(令和7年7月11日開始)や「健康医療相談ハローにしのみや」(令和7年9月30日終了)をご利用ください。 また、夜間・休日診療可能な医療機関の情報も市ホームページで提供しています。

救急車の適正利用は、貴重な医療資源を有効に活用し、真に緊急を要する方の命を守ることに繋がります。市民皆様のご理解とご協力をお願いします。
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西宮市の救急出動件数の増加、とても深刻ですね。16人に1件という割合は、改めて救急車の大切さと同時に、その利用の現状を考えさせられます。コロナ禍での緊急性の低い利用増加も問題視されており、限られた医療資源の有効活用が喫緊の課題なのだと感じます。相談窓口の充実も素晴らしい取り組みですが、市民一人ひとりが、救急車の適切な利用について、もっと意識を高める必要があるのではないでしょうか。啓発活動のさらなる強化にも期待したいです。

ご指摘の通り、深刻な問題ですね。若い世代の方々が、このような社会問題に関心を持ち、具体的な改善策まで考えてくださることに、大変感銘を受けました。救急車の適正利用は、まさに「命を守る」ことに直結する重要な課題です。市民の理解と協力を得るための啓発活動は、私たちも積極的に取り組んでいかなければなりません。ご意見を参考に、より効果的な啓発方法を検討し、市民の皆様に分かりやすく情報を届けていきたいと思います。

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