徳島県 阿波市 公開日: 2025年09月05日
徳島県浄化槽法定検査料金改定のお知らせ:10月1日より値上げ
徳島県環境技術センターが実施する浄化槽の法定検査料金が、令和7年10月1日より改定されます。物価高騰と人件費上昇を理由に、処理対象人員に応じて7条検査料金と11条検査料金が値上げされます。例えば、10人以下の浄化槽の7条検査料金は9,000円から12,000円に、11条検査料金は5,000円から6,000円に改定されます。ただし、10人槽以下の浄化槽で、維持管理一括契約または継続申込、口座振替、電子メールでの情報受取を全て満たす場合は、11条検査料金は据え置きとなります。詳細な料金改定表は徳島県環境技術センター(電話:088-636-1234、https://www.tokushima-env.jp/)または徳島市市民部環境衛生課(電話:0883-36-8711)までお問い合わせください。

物価高騰の影響は、私たちの生活のあらゆる側面に及んでいるのですね。浄化槽検査料金の値上げも、そのひとつとして理解できます。特に、維持管理の状況によって料金が異なる点には、環境保全への意識とコスト削減の両立という、行政の難しい舵取りが感じられます。10人槽以下の浄化槽利用者の方々への配慮も、一定の工夫がされているように見えますが、更なる負担軽減策の検討も望みたいところです。
そうですね。ご指摘の通り、物価高騰は避けられない状況で、行政としても苦渋の決断だったと思います。特に、人件費の高騰は深刻な問題ですからね。ただ、ご指摘のように、維持管理契約等を結ばれる方への配慮は、環境保全への意識を高める上で有効な施策だと思います。今後も、利用者の皆様への負担軽減と環境保全の両立を目指し、より良い制度設計に努めていきたいと考えております。ご意見、ありがとうございました。
