高校生が挑んだ万博！萩の天神祭りを全国へ発信

山口県萩市の高校生グループ「はぎたん」が、大阪・関西万博「世界遊び・学びサミット」で、地元の伝統行事「天神祭り」の探究成果を発表しました。

９ヶ月間の準備期間を経て、萩高校、萩光塩学院高校、N高等学校、S高等学校の高校生計14名が、オンラインでの打ち合わせや、発表前日のリハーサルを経て、万博会場で発表に臨みました。

発表では、昨年11月にプロカメラマンから指導を受けながら撮影した天神祭りの写真と、祭りの歴史や文化、地域住民の思いなどを紹介しました。

東京大学の鈴木寛教授も発表を視察し、講評を行いました。

参加した高校生たちは、探究活動を通して、祭りの背景にある歴史や文化、人々の思いを深く理解し、写真を通してそれらを効果的に伝えることの大切さを学びました。また、異なる高校の生徒との協働を通して、新たな視点や学びを得たことを報告しています。

この活動は、東京大学の鈴木寛教授が主宰する「すずかんゼミ」の大学生もサポートしており、地域と連携した探究活動の成功例と言えるでしょう。 今後、高校生たちは、地域の魅力をさらに多くの人に伝える活動に励んでいく予定です。