熊本県  公開日: 2025年09月15日

熊本地震からの復興、そして未来へ:被災古墳の現在と保存を考える

熊本県立装飾古墳館では、令和7年9月27日(土)~令和8年2月8日(日)の期間、企画展3「被災古墳の現在(いま)~熊本地震からの復旧~」を開催します。

平成28年熊本地震で被災した県内古墳の復旧状況を報告し、未解決の課題や今後の保存方法について考察する内容です。9年が経過してもなお、多くの古墳で復旧が完了していない現状が示されます。

開館時間は午前9時30分~午後5時15分(入館は午後4時45分まで)、休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始(12月25日~1月4日)です。観覧料は一般430円(20名以上の団体は300円)、大学生260円(同180円)、高校生以下は無料です。

詳細は、館ホームページに掲載されているPDFチラシ(1.5MB)をご確認ください。お問い合わせは、熊本県山鹿市鹿央町岩原3085にある装飾古墳館(TEL:0968-36-2151、FAX:0968-36-2120)まで。
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熊本地震から9年…未だに多くの古墳の復旧が完了していないとは、改めて歴史の重みと災害の爪痕の深さを痛感します。今回の企画展では、単なる復旧報告だけでなく、今後の保存方法についても考察されるとのこと。未来への繋がる取り組みとして、非常に意義深い企画だと思います。特に、未解決の課題の部分に注目して、じっくりと鑑賞したいですね。

そうですね。9年経ってもなお、復旧に尽力されている関係者の皆様の努力に頭が下がります。歴史的遺産の保存は、私たち現代人の責務でもありますから、この企画展を通じて、多くの人が現状を知り、関心を深めてくれることを願っています。貴重な機会ですので、ぜひゆっくりとご覧になってください。何かご不明な点などございましたら、お気軽にお尋ねください。

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