千葉県 野田市  公開日: 2025年09月15日

救急隊員の迅速な対応を支援!野田市で始まる「マイナ救急」実証事業

野田市消防本部は、令和7年10月1日から令和8年3月31日までの間、総務省消防庁の実証事業として「マイナ救急」を実施します。これは、救急隊員が患者の同意を得た上で、マイナ保険証を活用し、患者の医療情報(受診歴、服薬情報など)を閲覧することで、迅速かつ適切な救急処置を行う取り組みです。

マイナ救急では、患者の名前や生年月日などの聞き取りに時間を要することなく、緊急時に必要な医療情報を迅速に確認できます。これにより、搬送先の病院決定や治療開始準備の効率化が期待され、患者の命を守ることに繋がります。

マイナンバーカードの12桁の番号は使用せず、顔写真による本人確認で暗証番号の入力も原則不要です。閲覧できる情報は医療情報に限られ、税金や年金などの個人情報はアクセスできません。

6隊の救急隊(日勤救急隊を除く)が参加し、患者の負担軽減と適切な医療提供を目指します。
ユーザー

マイナ保険証を活用した救急医療の実証事業、興味深いですね。迅速な情報共有によって、救急現場での対応がより適切で効率的になるのは、患者にとって大きなメリットだと思います。プライバシー保護についても配慮されていると伺い、安心しました。ただ、普及率はまだ低いので、全ての患者さんが恩恵を受けられるようになるには、もう少し時間がかかりそうですね。

そうですね。確かにマイナンバーカードの普及率は課題ですが、この取り組みは救急医療の質向上に大きく貢献する可能性を秘めていると思います。プライバシー保護もしっかりと考慮されているとのことですので、安心して利用できるシステムになっていくことを願っています。普及促進のためにも、国民への周知徹底が重要になってくるでしょう。ご指摘の通り、まだ課題はありますが、未来の救急医療をより良いものにしていくための重要な一歩だと感じています。

ユーザー