府中町、公共施設の老朽化対策として包括管理業務を民間委託！公募型プロポーザルで最適な事業者を選定

広島県安芸郡府中町では、町内公共施設の約7割が築30年以上経過し老朽化が進む中、安全で効率的な維持管理体制の構築を目指しています。 そのため、従来の個別管理から、専門業者による一括管理（包括管理業務）への移行を決定。公募型プロポーザルを実施し、最適な事業者を選定しました。

令和7年6月6日に実施要領を公表、その後、質問受付や参加申込書の提出期間を経て、鹿島建物・マツダエース共同事業体が契約候補者として選定されました。評価点は932.0点（満点1200点）でした。次順位者は838.5点でした。令和8年4月の運用開始に向けて、契約候補者と協議を進め、合意に至らなかった場合は次順位者と協議するとのことです。 本事業は、老朽化が進む公共施設の維持管理を効率化し、町民の安心安全を確保するための重要な取り組みです。