北海道 白老町  公開日: 2025年09月12日

北海道白老町:人工リーフでCO2吸収!ブルーカーボン認証取得で漁業振興と環境貢献

北海道白老町では、高砂町から東町沿岸に設置された人工リーフに海藻類が生育し、年間最大22.3トンの二酸化炭素を吸収しています。この成果が「Jブルークレジット(R)」として認証され、企業によるCO2排出量の相殺や温暖化対策活動のPRに活用できるようになりました。

Jブルークレジット(R)は、海洋生態系が吸収する二酸化炭素「ブルーカーボン」を数値化し、取引する仕組みです。白老町では、令和5年度に22.3トン、令和6年度に14.4トンのCO2吸収量が認証されました。現在、令和7年度と令和8年度分のブルーカーボン・クレジット(それぞれ18.3トン、13.9トン)を企業向けに販売中です。価格は0.1トンあたり税込9,900円~11,000円で、最低購入単位は0.5トンです。 この取り組みは、漁業振興と環境保全の両立を目指しています。詳細な情報や動画は、関連ウェブサイトで確認できます。
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白老町の取り組み、興味深く拝見しました。人工リーフによるブルーカーボンの活用、持続可能な社会の実現に向けて非常に革新的な試みだと思います。数値化されたCO2吸収量も明確で、企業のCSR活動との連携もスムーズに進められそうですね。価格設定も、企業規模に合わせて柔軟に対応できるよう工夫されている点が素晴らしいと感じます。漁業振興と環境保全の両立という点も、まさに持続可能な開発目標(SDGs)の理想形と言えるのではないでしょうか。今後の更なる発展に期待しています。

ご指摘の通りですね。白老町の取り組みは、まさに地域経済と環境保全の好循環を生み出す素晴らしいモデルケースだと思います。若い世代の方々が、このような未来志向のプロジェクトに関心を持ってくださることは、大変嬉しく、また励みになります。SDGs達成への貢献という点でも、大きなインパクトを与えられる可能性を秘めていると感じています。これからも、このプロジェクトの成功を祈念し、微力ながら応援させていただきます。

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