相生市の財政状況：令和6年度決算結果と健全化への取り組み

相生市は、平成19年6月施行の「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、令和6年度決算の財政健全化判断比率を公表しました。

指標は、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4つ（公営企業は資金不足比率）。 令和5年度（令和6年度決算）の結果、相生市はいずれの指標も「早期健全化基準」をクリアしました。

具体的には、実質赤字額と連結実質赤字額がなかったため、それらの比率は「-」と表示されています。実質公債費比率は10.0％（前年度比1.1ポイント改善）、将来負担比率は49.4％（前年度比12.8ポイント改善）でした。 公営企業会計（病院事業会計、下水道事業会計）でも資金不足は発生していません。

市は、財政状況は依然厳しいものの、健全な財政運営に努めると表明しています。詳細な数値や過去のデータは、市が公開しているPDFファイルで確認できます。