AIで快適移動！箕面市のオンデマンド交通「のるーと箕面」とは？

箕面市では、高齢化や地理的条件から公共交通が行き届かない地域課題を解決するため、AIを活用したオンデマンド交通「のるーと箕面」の実証運行を2024年12月19日から2026年3月31日まで実施します。

「のるーと箕面」は、利用者の予約に基づき、AIが最適なルートで運行する乗合型の交通サービスです。箕面・新稲地域と粟生間谷・彩都地域の2エリアで、計152箇所のミーティングポイント（乗降拠点）が設置されます。

運行時間は7時30分から19時まで（年中無休）、車両はワンボックスカー（定員8名）です。運賃は大人300円、小児100円、幼児無料。アプリまたは電話で予約でき、アプリ決済と現金決済が可能です。1ヶ月定期券も用意されています。

利用には会員登録が必要で、専用アプリまたは電話で手続きします。予約はアプリまたは電話で「今すぐ予約」と「事前予約（3日前から）」を選択できます。乗車時は予約番号を乗務員に伝え、降車時にアプリ利用者はアンケートに回答します。車椅子での利用はできません。

実証運行の結果を踏まえ、本格運行への移行可否が検討されます。